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「からくに手づくり市」に行ってきました

「からくに手づくり市」に行ってきました

先週、「大阪府藤井寺市にある辛国神社に参ってきた」というブログを書きましたが、その時に、「からくに手づくり市」という神社の境内を使ったマルシェっぽいイベントが21日に開催されるというポスターを見つけたので、先週に引き続き2週連続で辛国神社を訪れてきました。

辛国神社の境内を使い、「手づくり市」の名にふさわしい60店舗以上の”オーガニック”や”自然派”、”ロハス”という言葉がしっくりくる店舗ばかりが並ぶ空間で、お店の人たちもまるで何年も前からの知り合いであるかのようにしっくりくる人たちばかり。「しっくり」という言葉がほんとに「しっくり」くる、そんなひと時を神社の境内で(そこの神様にも感謝しつつ)過ごすことができました。

最近コロナ禍がひと段落し、4年ぶりに神社の祭りが開催(再開)されるところが増えてきていますが、多くの神社の祭りは、「ハレの日にその日のための縁日の屋台が出る」という昭和の旧来からのスタイルを引き継いでいる祭りがいまだに多いかと思います。(それはそれで賑やかで良いことなんですけどね)

ですが、「からくに手づくり市」は、特別な「神社の祭祀」というわけではない、いたって普通の日に行われる、”普段使い”したくなるようなハンドメイド品や食べ物を販売しているお店による市(いち)、マルシェです。

今回こういうテイストのイベントを体験させていただき、改めて、神社を「ハレの日」だけではなく、「ケの日(日常)」にこそ訪れたくなるような、そんな日常の場所にするための活動をしたいなぁと思うようになりました。